チャリンコ釧路生活

車がないと生きていけない釧路で、自転車のみの生活に挑戦していました。

釧路の春は 何もない春です

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森進一の「襟裳岬」のサビの歌詞
「襟裳の春は 何もない春です」に
地元の人たちは怒ったという話を聞いたことがある。

実際、襟裳岬と同様に
釧路の春も何もない。

彩り豊かな花が咲き出すのは夏頃からで、
それまでは、ふきのとうと福寿草くらい。

全体的に茶色い風景がだーっと広がり、
雪がとけたということで、春らしさを感じる。

なので、この「何もない」という表現が
北海道の春の大地を表す言葉として、
いい意味でふさわしい気がする。

何もないから素晴らしいものもある。

 

※釧路・春採湖の小さな春

https://twitter.com/kushiro94646/status/1376738958722277377