チャリンコ釧路生活

車がないと生きていけない釧路で、自転車のみの生活に挑戦していました。

被災地の人の気持ちに近づけた日

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9月6日の明け方、大きな揺れで目を覚ます。

すぐにテレビをつけて、
震源地が札幌方面で震度6強
釧路は震度4であったことを知る。

突然、電気が消える。
地震による一次的な停電だと思い、
とりあえず寝直す。

朝になっても電気がつかず、
スマホで北海道全域が停電であることを知る。
すぐに復旧する見込みはなく、
1週間以上かかるという情報も入る。

断水の危険性もあるため
浴槽とペットボトルに水を確保し、
以前に100円ショップで買ったミニランタンを用意。
使っていなかったラジオに電池を入れる。

食料の確保と外の様子を知るため、
自転車に乗って買い物に行く。
道路の信号はついていないが車が走っている。

なじみの「コープさっぽろ」は、
店頭販売のみで店の前に行列ができていた(写真)

店内が暗い中、普通に営業をしていたセブンイレブン
とりあえず必要なものを買う。

家に帰ってラジオをつけ、FMくしろで情報を得る。

スマホがつながりにくい中、
東京の妹、友人や仕事先から心配メールが来る。
ありがたい、ありがたい。

まだ明るいうちに夕食を済ませ、
ラジオとランタンで薄暗い夜を過ごす。

釧路の街中の方から電気が復旧していることを
スマホTwitterで知り、早めに寝ることにする。
明日の朝は復旧していますように。

9月7日の朝、待望の電気が来た―――――っ。

多くの被害が出た震源地の胆振(いぶり)地方では
今も余震があり、停電や断水が続いている。

 

※9月8日から「コープさっぽろ」は通常営業。生サンマが買えた!

https://twitter.com/kushiro94646/status/1038264555099410432