チャリンコ釧路生活

車がないと生きていけない釧路で、自転車のみの生活に挑戦していました。

すずめの家

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釧路での生活は、常に野生動物が身近に存在し、
アイヌ文化の「自然との共生」という考え方が
当たり前のように感じられる。

買い物に行こうとしたら上空をオジロワシが旋回し、
歯医者に行こうとしたら道を渡るキタキツネに遭遇。
春採湖の周辺ではエゾシカの群れを度々目撃している。

うちの近所には、スズメの群れが頻繁に集まっていて、
仕事部屋からも心地いい鳴き声が聞こえる。
ちゅんちゅん、ちゅんちゅん、仕事が進む。

 

エゾシカの群れは市街地の駐車場にも出没

https://twitter.com/kushiro94646/status/983971820033445888

花咲ガニ339円

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釧路に来てからスーパーの買い物が楽しい。

東京では高くて贅沢品と呼ばれそうな新鮮魚介が、
とにかく安いものだから日常の食卓が華やかになる。

トゲトゲがちょっと痛いけど、その分しっかり旨い、
花咲ガニを食べたのは初めてかもしれない。

 

※このししゃもも最高だった!

http://kushiroshiro.hatenadiary.jp/entry/2018/03/08/233136

またもエゾシカの群れが

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春採湖の周辺にエゾシカがよく出没するので、
買い物帰りに自転車で見に行ったらこんなにいた。

春の新芽を掘り起こして食べているように見えるし、
まるでエゾシカの牧場のようにも見える。

野生動物を身近に感じる北海道・釧路の暮らしは悪くない。

 

※春採湖のショッピングセンター近くのエゾシカの群れ

https://twitter.com/kushiro94646/status/976000344957231104

春採湖のふきのとう

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久しぶりに自転車に乗って春採湖へ。
周辺では春らしくふきのとうが顔を出していた。

郷里・松本では、ふきみそや天ぷらにするところ、
釧路の人たちは、ふきのとうを食べない。

細菌を持つキタキツネがふれている危険があるからとか
食べない理由は所説あるものの
そもそも、釧路にはふきのとうを食べる習慣がない。

松本のものより大きくて大味そうだが、
一度、釧路のふきのとうを食べてみたいものだ。

 

ベラミ人形店

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松本で気になるお店があり行ってきた。
「ベラミ人形店」「ベラミって何?」

松本で古くから伝わる押絵雛や七夕人形を
展示・復元・販売しているお店で、
ちょっとした民芸博物館のようでもある。

まるで学芸員のようにわかりやすく
店主が松本押絵雛や七夕人形について解説してくれる。

「ベラミって何?」とは聞けなかったが、
後で調べたらフランス語で「美しい友人」という意味らしい。
素敵すぎるし、店主夫婦の人柄とぴったりマッチする。

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ベラミ人形店で買った縁起物の犬張り子と
松本市立博物館で買った松本てまりを置いて、

釧路の我が家の玄関がプチ松本になった。